大会結果報告

2023年 極真祭レポート

2023年8月26日、27日(土、日)島津アリーナ京都にて、極真祭が開催されました。

支部より入賞者が出ましたので、お知らせさせていただきます。

極真祭は毎年、京都にて開催され、歴史ある大会となります。

極真祭は全国大会となる為、大会のレベルとしましては、東日本大会、全関東大会の一つ上に位置付けられています。

今大会は支部より、型の試合も含め、10名の選手が出場しました。

型の試合について
1名、新垣杏樹(鶴見道場)が出場し、予選を突破し、決勝まで進むことが出来ました。

一つ一つの動作、形、気合の入れ方、呼吸の仕方、全てを5名の審判にチェックされ、点数が0.1点からつけられます。 

組手にはラッキーパンチ、ラッキーキックなど、聞いたことはありますが、型の試合には絶対にありません。
何度も、何度も反復して、稽古した形が結果として出ます。

組手の試合に比べ、型の試合は年に数回しかなく、そこでのモチベーションを保つのはとても難しいと思います。

日頃、稽古での基本動作への取り組み、気合いなど、上級者になれば、なるほど大切になります。

簡単そうに聞こえる方もいますが、これが本当に難しいことです。
これからも、みんなのお手本になるよう努力を続けて欲しいと思います。

組手の試合について
組手の試合では2名が優勝しました!
伊藤鷲真(瀬谷道場)佐藤凜(瀬谷道場)

極真祭での優勝は、国際大会優勝の1番の近道となります。

今回の極真祭は、どのカテゴリーも1.2回戦から地区大会決勝戦くらいのレベルの選手達が出場し、ハイレベルな試合が多かったと思います。

そんな中で勝ち上がり、優勝を掴み取ることが出来た事はとても素晴らしい事です。

2人とも6年生となり、少年部の稽古の中では先輩よりも、後輩の方が全然多いです。

大きな大会での成績が出れば、後輩達からの憧れもより強くなります。

稽古への取り組み、挨拶、思いやり、全てを見られています。2人のこれからの成長が楽しみです。

優勝、おめでとうございます。

猛暑の中、開催本部の皆様、スタッフの皆様、審判の皆様、支部長の皆様、ご協力をして頂いたご父兄の皆様、本当にありがとうございました。

優勝
11歳男子-40kg級
伊藤 鷲真(瀬谷道場)

11歳女子+40kg級
佐藤 凜(瀬谷道場)

型 予選突破
新垣 杏樹(鶴見道場)